KDDIは、auの残価設定型ローン「スマホトクするプログラム」を発表しました。従来の「かえトクプログラム」とは異なり、次機種の購入をしなくても良くなりました。
月々の支払い金額を低くした上で、25ヶ月目の端末残価が増えています。しかし端末を25ヶ月目までにKDDIに回収させることで、25ヶ月目の端末残価が支払い不要となります。
25ヶ月目以降も継続して利用する場合、残価の支払いは分割(申し出しなければ、審査の後、最終回支払い分を再度24回に分割)または一括。
プログラム利用料は無料。au回線契約の有無も問いません。
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総務省はセット割2万円上限へと厳密に規制しており、各社が規制逃れに編み出した残価設定型購入プログラムに対して、有識者会議等でも実質的に高いロックイン効果があるとして問題視する声がありました。
今回のプログラム改定は、次機種購入を条件から除外することで、こうした懸念に対応したものとなります。
消費者としては「2年後にauから端末を買わなければならない」という縛りから解き放たれるので、より選択肢の一つとして有力になりました。2年後の魅力的な機種が同じ大手携帯キャリア一社から出ている保証なんてありませんからね。
今回「スマホトクするプログラム」の対象機種としてはiPhoneやAndroidが挙げられています。特にハイエンドのAndroid端末は端末代金が高いことや、中古市場相場が下がりやすいこともあって、選択肢として検討価値がありそうです。
なお、従来の「かえトクプログラム」は2021年9月16日をもって新規受付を終了。
「スマホトクするプログラム」で購入した機種代金をau PAY カードで支払うと、機種代金の支払総額最大5%相当のPontaポイントを還元する「スマホトクするボーナス」も同時に提供します。
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