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グーグル、今度は「ノートPC向け」独自SoCを開発か?

 Nikkei Asiaは、3つの情報筋より、Googleはラップトップ向けの独自に設計されたSoCを開発中であると報じました。

 Googleが独自のチップを設計開発する理由について、Googleのライバル企業であるAmazonやFacebook、Teslaなどは、自社のニーズに合う独自のチップを開発、自社製品やサービスに利用しており、その上これらの企業は独自のチップを競争力として重要なポイントとみなしているため、その戦略に追従するためであるとNikkei Asiaは伝えています。

 また、GoogleはAppleがiPhoneのSoCの自社設計の成功やMacbookに自社設計のM1チップを搭載したことに触発されている、と2人の情報筋がNikkei Asiaに語っています。同社のハイエンドスマホ、Pixel 6シリーズに搭載されたTensorチップも曲がりなりにもAppleに触発された結果といえるでしょう。

 Googleが販売するChromebookはPixelbook Goから2年間動きがなく、タブレットは3年前に発表されたPixel Slateが最後となっています。同メディアは、Googleのチップ開発は理論的な動きで進行しているものの、技術的な挑戦がないわけではないとしています。

 なお独自設計のSoCを搭載する製品群の発表時期については、2023年頃を予定しているとのこと。チップを幾度か切り捨て、自社設計のチップを採用したAppleのようにこの方向性で成功できるか、非常に楽しみですね。

情報元Nikkei Asia
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