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Vivo X70/X70 Pro中国版はSoC更新なし?ただしカメラ画像処理チップV1搭載かも

 中国Vivoのフラッグシップスマホ、Vivo X70シリーズは今回も中国向けの機種とグローバル版でSoCが異なるようです。SamMobileが伝えました。

 それによると、Weiboで活躍するリーカーの数码闲聊站(数碼間聊駅)氏は、すくなくともVivo X70 Proの中国版はSoCにExynos 1080を搭載すると伝えているようです。昨年末に発表された現行のVivo X60シリーズでは、Vivo X60/Vivo X60 Proの中国版がExynos 1080、グローバル版はSnapdragon 870を搭載していたため、処理性能面でのスペックアップはなさそうです。

 Exynos 1080はSamsungのハイクラスなSoCで、CPUの構成は2.84GHzのCortex-A78×1と2.6GHzのCortex-A78×3、2.0GHzのCortex-A55×4となっており、Snapdragon 888と構成はほぼ同一、動作周波数は一部上回っていますが、現状ではVivo X60シリーズ以外に搭載されている機種は存在せず、実質Vivo X60シリーズ専用のSoCとなっています。

 また、Vivo X70シリーズはすでにすべての機種が中国の認証機関であるTENAAを通過。それぞれのカメラ構成はVivo X70が4000+1200+1200万画素、Vivo X70 Proは5000+1200+1200+800万画素、Vivo X70 Pro+が5000+4800+1200+800万画素となり、さらにProとPro+はいずれかのカメラが光学5倍の望遠レンズを備えているようです。インカメラはすべて3200万画素。

 Vivo X70シリーズは8月30日に予約を開始しており、9月9日に正式発表が予定されています。

 先代のVivo X60シリーズはカメラメーカーのカールツァイスの監修を受けており、最上位機種のX60 Pro+はカメラジンバルを内蔵し、撮影時の手ブレにとても強いスマホとなっています。Vivo X70シリーズではさらに2年の開発期間と300人の人員をかけて独自に開発した「V1」チップと呼ばれる独自の画像処理プロセッサを搭載するとリークされており、自慢のカメラ性能にさらに磨きがかかることが期待できます。

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