Xiaomiは、9月15日の新製品発表会にて正式発表するとみられているハイエンドスマホ「Xiaomi 11T」シリーズについてより長いサポートを同社公式ブログ上で約束しました。
それによると、Xiaomi 11T ProおよびXiaomi 11Tには3世代のAndroidシステムのアップグレードと4年間のセキュリティアップデートを提供するようです。
ただし、Xiaomiはすべての地域で3回のアップデートが利用できるわけではないと断っています。実際に、日本でもSoftbankから発売されたXperiaなどはバージョンアップを1度しか行わなかったため、キャリアとの折り合いも大事なのでしょう。
また、スマートフォンのハードウェアの品質向上によりライフサイクルが長くなり、ユーザーはスマホを頻繁に交換する必要がなくなった現状で、多くの消費者が最新の機能を享受できるようにするための措置であるとXiaomiは語っていますが、実際は国がメーカーへのスマホの修理やセキュリティアップデートなどを長期間維持することを求めている動きに対しての反応や牽制といえるかもしれません。
なお、他のXiaomi製スマホが追従するかは明らかにされていないものの、Xiaomiは今回の発表を前向きな変化を反映しているとしており、今後発表されるXiaomi製のハイエンドスマホもこの形になるかもしれません。