Appleが第3世代のAirPodsを2021年中に発売すると、サプラチェーン筋に精通する台湾業界紙DigiTimesが伝えています。
Apple関連情報の予測レポートに定評のあるTF証券のアナリストMing Chi Kuo氏は、9月14日に行われたオンライン発表会の際に新型AirPodsも発表されると事前に予想していましたが、実現しませんでした。しかし、新型AirPodsの量産はすでに開始されているとの情報もあり、Appleは年内の発売に向けて準備を進めていると見られています。
事実であればAirPodsシリーズのラインナップ追加は、2年前のAirPods Pro発売以来となります。新しいAirPodsはProの機能縮小版となり、ノイズキャンセリング機能は非搭載との見方が強まっています。シリコン製のイヤーチップが採用されるかについては不透明。
第2世代AirPodsとAirPods Proは発表会を伴わずにプレスリリースで発表されたことから、今回もAppleはプレスリリースにて新型AirPodsを発表する可能性があります。
一方で今年は年内にもう一度オンライン発表会が開催されるとの見方も強く、そこでの発表も考えられます。
ProでないAirPodsのアップデートは実に2年半ぶり。発売開始と同時に購入したかたは、そろそろバッテリーの寿命の危ない時期ですが、噂が本当であればもう少しの辛抱です。