弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

どうなる電波オークション。導入にドコモ賛成、楽天反対、ソフトバンクは?

 金子総務大臣は閣議後記者会見を開催。新たな携帯電話周波数の割当方式に関する検討会における議論について質疑に応えました。

 携帯大手で初めてNTTドコモが電波オークションに関して、有識者会議で前向きな意見を表明したことについての受け止めを求められました。

 金子総務大臣は、KDDIは今後割り当てられる帯域の目的と用途に応じて適切な割当を行う、電波オークションと異なる方式を提案していることや、次回会合でソフトバンクや楽天モバイルからのヒアリングを行う予定であることを挙げ、直接的な意見の表明を避けました。

 ヒアリング結果や諸外国事例を踏まえて周波数割当方式の検討を行っていく構え。

 なお電波オークションは資金力のある事業者が有利であり、既存大手携帯キャリア、特にNTTグループに有利に働くことが考えられます。

 このことから楽天モバイルは電波オークションに対して反対意見を表明することが予想され、既に三木谷社長もTwitter上で反応してきます。ソフトバンク動向含めて注目していきたいところです。

情報元総務省
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない