Samsungがまもなく同社独自設計のSoCを発表するとPhoneArenaが伝えました。情報は有名リーカーのIce Universe氏によるもの。
それによると、まもなく発表するとみられているSoCは「Exynos 1280」と呼ばれる、5nmプロセスで製造されるミドルクラスSoCとのこと。
中国Vivoのスマートフォンに多く採用された「Exynos 1080」の後継とみられます。
Exynos 1080はSamsungからミドルクラスSoCとされていたため、Exynos 1280も同様の表記となっているようですが、Exynos 1080は2.8GHzのCortex-A78+2.6GHz Cortex-A78×3,Cortex-A55から構成されており、比較的性能の高い部類に入っています。
これ以外に特にリークはされていないようですが、以前のリークによるとIce Universe氏は2021年中にSamsungが3つのSoCを導入すると伝えているようです。PhoneArenaはこの3つをそれぞれエントリークラス向けのExynos 8xx番台と今回の12xx、さらにはAMDのGPUの技術を用いて性能が大幅に強化されることが明言されているExynos 2200であるとしています。
Exynos 1280はあくまでミドルクラスSoCという立ち位置であるため、AMDの技術の恩恵にあずかることはなさそうではありますが、いずれにしろどれほど性能が強化されているか楽しみです。