ハゲの凄腕暗殺者を操る暗殺アクション最新作「HITMAN 3」のPC版が、VRプレイに対応しました。
本作は、いわゆる「HITMAN」三部作の完結編。暗殺者の47として、ターゲットを抹殺するのがゲームの流れ。真面目なプレイから、ネタに近い殺し方(ゴルフボールに爆弾を仕込むなど)まで、幅広いアプローチが行えます。
VRモード自体はリリース当初(2021年発売)から存在したのですが、これまではPlayStation VRでのみプレイ可能でした。
PC向けVRヘッドセットへの対応は、先日行われた「Year 2(最近流行ってますよねこういうの)」の発表会で告知。
対応VRヘッドセットは、「Valve Index」「Oculus Quest 2(Oculus Link使用時)」「HTC VIVE」など。Oculus LinkはゲーミングPCにQuestをUSB接続して、PC向けのVRゲームが遊べる機能です。対応VRデバイスの一覧は、こちらから確認できます。
VRモードの必要スペックは、CPUがIntel 6-core i7-8700 / AMD Ryzen 7 2700。GPUはNVIDIA RTX 2060 Super / AMD 5700XTとのこと。
本作のシニア・ゲームデザイナーEskil Møhl氏は、PCでのVRプレイを撮影した動画を、Twitterで公開中。踊り狂った挙句、唐突にガードマンをボコボコにするというヤバイ遊び方ですが、地味に「Year 2」の発表ページにも載っちゃってます……。
— Eskil Møhl (@Eskil_IOI) December 17, 2021
ちなみに「HITMAN 3」、アクセスパスの購入などでゲーム内から過去作(「HITMAN」「HITMAN 2)が遊べます。アプデ後は、過去作もVRモードでプレイ可能になるそうです。
「Year 2」の発表会では、新モード「フリーランサーモード」の実装なども予告。また現在、三部作セット「HITMAN Trilogy」の配信が始まっています。セット販売の開始は、シリーズを遊んでいない人には嬉しいですね。
「HITMAN 3」PS5、PS4、Xbox Series X|S、PCなど向けに販売中です。Steamでの販売も開始されています。