中国「界面新聞」によると、華為技術有限公司が「花瓣旅行」「花瓣購物(ショッピング)」「花瓣生活」などの商標を出願していることがわかりました。いずれも1月17日に出願され、審査中となっています。
また、これまでも「花瓣地図」「花瓣翻訳」「花瓣閲読」「花瓣郵箱(メールボックス)」なども出願されているとのことです。
見ればわかりますが、華為のロゴは花弁の形なので、「花瓣〇〇」という商標を華為が使用することに違和感はありません。
ただ、出願されている商標が、いずれもコンシューマー向けサービスなのは、少し気になるところ。
今後、ハードウェアは「華為」、今後展開する(?)アプリ事業は「花瓣」と、ブランド名を使い分けるつもりなのかも?
ちなみに「華為」は日本人にも「HUAWEI(ファーウェイ)」と読ませることになっていますが、日本でサービス展開する場合は「花弁と書いてHUABAN(ファーバン)と読め」ということになるのでしょうか。
2022年1月28日15時31分追記:中国国内向けサービスの名称を中国国外で展開するPetalにあわせるようです。
「中国企業・ブランド名は中国語読みさせる」という法則は個人的にあまり好きではありませんが、もっと早く導入していたら、「ちゅうごく銀行」といえば「中国銀行(本店:岡山)」さんになっていたものを……。