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最新「Galaxy S22 Ultra」カメラ性能。iPhone 13 Pro MaxとPixel 6 Proは勝てるのか?

 2021年の各社フラッグシップモデルでカメラ性能が最も高い一台はどれでしょうか?PhoneArenaがYouTube動画で「Galaxy S22 Ultra」 vs 「iPhone 13 Pro Max」 vs 「Pixel 6 Pro」三機の比較レビューをしています。

 まずはスペック比較から。三機ともメイン、超広角、望遠の3種類は抑えています。メインセンサーはS22 Ultraが1億800万画素、Pixel 6 Proが5000万画素、iPhone 13 Pro Maxが1200万画素となっています。超広角は全て1200万画素、望遠はPixel 6 Proが4倍でiPhone 13 Pro Max とS22 Ultraが3倍となっています。S22 Ultraは唯一4眼構成で、10倍1000万画素ペリスコープレンズも搭載

 メインカメラの画像比較です。S22 Ultraは明るいですが色合いが失われてしまっているところもあるようです。

 S22 Ultraはディテールがいまいちで、例えばこちらの写真の枝なんかは背景と混ざってぼやけてしまっています。画素数は圧倒的な分、やや残念なパフォーマンスと評価されています。

 インカメラはPixel 6 Proがやや幅広く撮影でき、iPhoneは全体的に色合いの補正が入っているのか、肌の色が何となく色褪せていて不自然という特徴がありました。

 Pixel 6 Proが最も良いパフォーマンスだと評価しています。

 ポートレート撮影ではS22 Ultraに軍配が上がります。人物の輪郭を髪の毛レベルで背景から浮き立たせる新技術が搭載されており、その明瞭さは明らかです。一方Pixel 6 Proはディテールもイマイチで色合いやコントラストも不自然。「ポートレート撮影はおすすめしない」と言っています。

 S22 Ultraには”adaptive image”と呼ばれるハイレゾ撮影モードが搭載されており、オンにすれば1億800万画素の実力をフルに発揮できるようになるため日中の撮影に関しては抜きんでています。更にディテール強調モードも搭載されています。画質は一気に向上しますが、一枚当たり20~30MBもあるので容量には注意が必要です。

高画質撮影モード2種類と通常モードの比較

 続いては超広角の比較。基本的な傾向はメインカメラと同じで、S22 Ultraはやや過剰な露出と鋭いシャープネスさが見られます。

 望遠カメラを使用したズーム撮影がS22 Ultraの強みが最も見られたポイント。撮影時のブレも少なく、ディテールがとても鮮明な画像を撮影することができます。特にiPhone 13 Pro Maxとの差は歴然です。

柱の凸凹とした質感に注目すると差が分かる。

 低照度撮影はどのカメラも苦労するところですが、S22 Ultraはレンズフレアを抑える新技術を搭載。夜の動画撮影も街灯の影響を抑えて行うことが出来ていました。

iPhoneとPixelはフラッシュが半端に焚かれたようなぼやけた光度になっている。

 低照度の写真撮影に関してはiPhone 13 Pro Maxがやや劣る模様。ちょっと暗すぎて木のディテールが見えません。S22 Ultraは素晴らしいパフォーマンスと言ってよいでしょう。

 まとめとして、「Galaxy S22 Ultraは総合的には素晴らしいスペックとパフォーマンスでしたが露出とシャープネスの問題が惜しいところです。Samsungが何かしらの修正を入れてくれることを願っています。ズーム撮影と1億800万画素撮影は圧倒的でした」と総評をしています。他2機種に関しては一長一短といった感じの様です。S22 Ultraは完璧ではないもののハイレベルであることが伺えます。

情報元YouTube
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