モトローラは、Snapdragon 8 Gen1を搭載して販売しているハイエンドスマホ「moto edge X30」 のマイナーチェンジともいえる端末、「moto X30 Champion Edition」を発表しました。
moto edge X30は、Snapdragon 8 Gen1を搭載するデバイスとしては最速の、昨年12月上旬ごろに発表されたスマホ。リフレッシュレート144Hzのディスプレイや68W充電などをサポートし、発表当時でも3199元(6万2000円)という異常な安さを実現していました。
日本でも「motorola edge 30 PRO」として3月24日に発表されましたが、その後4月下旬だった販売開始予定が6月下旬へと延期されています。
moto edge X30 Champion Editionは言ってしまえば、ただメモリとストレージがシリーズ最多の12GB/512GBを搭載するモデル。一応、これまでmoto edge X30にはストレージ512GBモデルは用意されていませんでしたが、相違点は完全にそれだけ。限定色やコラボといったものも行われていません。
価格は予約特典で300元引きの2999元(5万8000円)。512GBストレージを備えながら6万円以下のデバイスというのは、そう見当たらないのではないでしょうか。
一方で、既存モデルの価格改定も行われており、moto edge X30の最も安価なメモリ8GB/ストレージ128GBのモデルが2399元(4万6000円)、8/256GBが2599元、12/256GBが2799元と続きます。
すでに何度か価格改定が入っていますが、いずれもリリース時より800元、1万5000円ほど値引きされたことになります。この価格改定は、moto edge X30 Champion Editionの販売が開始される、5月11日より適用されます。
Snapdragon 8 Gen1搭載スマホが4万円台というのはもはや恐ろしさすら感じるところで、何か裏があるのかと勘ぐってしまいます。
OS | Android 12 | |
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SoC | Snapdragon 8 Gen1 | |
メモリ | 8/12GB | |
容量 | 128/256/512GB | |
画面 | 6.7型OLED (2400×1080) 144Hzリフレッシュレート、 576Hzタッチサンプリングレート |
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カメラ | 5000万画素+5000万画素超広角+200万画素マクロ | |
インカメラ | 6000万画素(パンチホールもしくは画面下) | |
電池 | 5000mAh,68W | |
寸法 | 163.56×75.95×8.49mm,194g | |
5G | n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78 | |
LTE | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B32/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48/B66 |
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3G | W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8 | |
その他 | Wi-Fi 6(ax),NFC,Bluetooth 5.2,IP52,側面指紋 |
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