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ソニー、「WH-1000XM5」を正式発表。デザインやノイズキャンセリングがさらに進化。

 ソニーは、同社の販売するワイヤレスヘッドホン最上位モデルの新型「WH-1000XM5」を正式発表しました。

 本体のデザインは、先代のWH-1000XM4と比較してよりスッキリとしているのが特徴です。特に、ヘッドバンドが細くなったほか、ドライバー部とヘッドバンドの接続部分も最大限まで細くなっており、外観がよりクールになっている印象を受けます。

 「WH-1000XM5」においては、本シリーズの目玉でもあるノイズキャンセリング性能がさらに向上しています。先代機種でも搭載していた、高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1に加え、新たにV1統合プロセッサーを搭載。さらに、ヘッドホン左右にある8つのマイク等を組み合わせることによって、効率的にノイズを低減することが可能に。

 場所やユーザーの装着方法に応じて、ノイズキャンセリングを自動的に最適化する「オートNCオプティマイザー」機能によって、常に最適なノイズキャンセリング効果を得ることができます。

 ドライバーにも、専用設計の30mmドライバーユニットを搭載。同社がウォークマンで培った高音質処理技術を組み合わせることによって、低音域や高音域の再現性を高め、より繊細な音を楽しむことができます。

 通話機能においては、5億以上のサンプルによるAIの機械学習で構成されたアルゴリズムによって、ユーザーの声と環境音の区別がより高度に行われるほか、ビームフォーミング技術によって口元への指向性がより高められた4つのマイクによって、クリアな音声で通話を行うことができます。

 バッテリー持ちも向上。ノイズキャンセリングをオンにした状態での最大再生可能時間は30時間と変わりないものの、ノイズキャンセリングオフ時には、最大40時間と先代より2時間長くなっています。

 また、USB PDによる充電にも対応し、3分の充電で約3時間の音楽再生も可能に。元々バッテリー持ちに関する評価が非常に高いヘッドホンでしたが、さらに長時間の音楽再生が可能になったことはユーザーにとっても非常に嬉しいことですね。

 製品の箱には、竹やサトウキビ、回収されたリサイクル紙を由来とする独自開発の原材料をするほか、本体の樹脂素材にも再生プラスチックを使用。環境にも優しいヘッドホンとなっています。

 「WH-1000XM5」は、2022年5月27日発売予定であり、市場推定価格は5万円前後とされており、ソニー公式オンラインストアでは4万9500円で予約受付中。本体カラーはブラックとプラチナシルバーの2色から選択可能。また、先行展示が都市部の一部ソニーストアにおいて5月13日から行われています。

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情報元Sony

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