モトローラは、ミッドレンジタブレットである「moto tab g62」を開発中であるようです。
Phone ArenaはAbhishek Yadav氏の投稿から、moto tab g62のスペックを紹介しています。それによると、SoCはWi-Fi版がSnapdragon 678、4G版はSnapdragon 665を搭載。それぞれ登場から1年半と3年経過した古いSoCで、処理性能には期待できません。
また、ディスプレイ解像度が2000×1200で画素密度が240ppiであることから、9.7インチとやや珍しいサイズになることが伝えられています。さらに、moto tab g70と同様にLTE対応モデルも用意されているとのこと。
プリインストールOSはAndroid 12となっていますが、SDKレベルは31。SDKレベルが32であるAndroid 12Lを搭載していないようです。SoCの古さからも、OSアップデートが何度行えるか不安はあります。
モトローラは昨年に「moto tab g20」を、今年の初めにmoto tab g70を発表していますが、名前通りそれらの中間に位置するスペックになっていますが、親会社のLenovoが販売しているタブレットを流用したもの。
しかし今回のmoto tab g62は類似のタブレットが見当たらないことから、モトローラが初出、もしくはモトローラオリジナルのデバイスとなる可能性もありそうです。