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悲報?「Motorola razr 3」、スナドラ8+ Gen1なのに電池容量小さめかも

 モトローラが開発しているとみられる次期折り畳みスマホ、Motorola razr 3。先代までと打って変わって高性能なチップを搭載することが有力視され、Galaxy Z Flip3といったライバルと競い合えるスペックとなることが期待されていましたが、不安になる情報が出てきています。

 Weiboで活動するリーカーの数码闲聊站氏は、Motorola razr 3のスペックについて、Snapdragon 8+ Gen1を搭載、メモリは12GBでカメラは5000万画素+1300万画素、また画面は6.7インチリフレッシュレート120Hzと伝えています。このスペックであれば、縦折りスマホで高いシェアを持つGalaxy Z Flip3に並ぶスペックとなります。

 がしかし、同時にMotorola Razr 3のバッテリー容量は2800mAh前後であると記述。現行のMotorola razr 5Gから容量は変わらず、それでいてSoCはミッドレンジのSnapdragon 765Gから最高峰のSnapdragon 8+ Gen1に変更しており、電池持ち悪化が懸念されます。

 なお、Motorola razr 3はすでに実機とされる写真がリークされています。Motorola razr/razr 5Gでは、モトローラが隆盛を極めたころの携帯電話である「RAZR」をリスペクトしたデザインが特徴でしたが、Motorola razr 3とされる写真ではGalaxy Z Flip3に近いフラットで悪く言えば特徴の見いだせないデザインとなっています。

 モトローラ初の折り畳みスマホであり、同時に縦折り式のフォルダブルスマホの始祖でもある「Motorla razr」は、5G対応版のrazr 5Gとともに、高価ながら処理性能は微妙でバッテリーも小さめで、Galaxy Z Flip3と比べると競争力は一歩劣る印象。

 Lenovo幹部が「より良い性能」をアピールしているMotorola razr 3ですが、果たして?

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