ようやく!!!
Xiaomiのサブブランドであり、インドを中心に高い支持を得ている「POCO」が、日本市場への参入を発表しました。
現時点で、正式なプレスリリースやXiaomi公式サイト上での告知などは行われていませんが、Twitter上にて「POCO Japan」アカウントが登場。6月23日に「フラッグシップキラー」とするデバイスを発表する旨を伝えています。
初めまして🙋 POCOです📢
いよいよ私たちは日本に初上陸します🚢気になる最初の製品とは?#POCOフラッグシップキラー
その全貌は、
6/23(木)の新製品発表にご注目ください‼️抽選でPOCO新製品を1名様に🎁
👇参加方法
1⃣@POCO_Japan をフォロー
2⃣本投稿をRT
締切:6/19(日) 23:59まで pic.twitter.com/VbJp6vYqZV— POCO Japan (@POCO_Japan) June 13, 2022
発表する端末は明確には述べられていませんが、キャッチコピーやティザー画像から、4月末にグローバル向けにて発表された「POCO F4 GT」であるとみられます。
同機種はRedmi K50 Gamingの兄弟機種で、Snapdragon 8 Gen1を搭載しながら599ユーロ、8万円台と競合より安価なゲーミングスマホ。120W充電に対応し、「Androidでおそらく最大」を謳う振動モーターや、ゲーム用のトリガーボタンを備えます。
また、POCO F4 GTは海外版端末ならほとんど対応していないauやドコモのバンドをつかむ上、技適も通過していることが判明しています。
なお、POCO Japanは4月末には開設が確認されています。当時から本丸であるPOCO Globalもフォローしていたため、日本参入は時間の問題でした。
また、Xiaomiの日本版サイトではいつの間にか、スマホ製品リストのメニューがXiaomiおよびRedmiブランドごとに分割されていました。スマート家電などのメニューも刷新されてはいましたが、1製品だけ出して終わり、という形にならないことが期待できそうです。
POCOは独立宣言こそすれど実質的なXiaomiのサブブランドで、インドに最も力を入れて商品展開をしています。
当時の最高峰SoCであったSnapdragon 845を搭載しながら、20999ルピー(3万3000円)という異次元のコスパを実現した「Pocophone F1」をルーツに持ち、そのような高いコスパを持つデバイスを得意としてきました。
POCO F4 GTは「価格破壊のコスパで勝負!」といえるほど安いスマホではありませんが、Redmi K50シリーズのリネーム品で、POCO Indiaがまもなく発表する「POCO F4 5G」といった、安い価格で高いパフォーマンスを誇る製品も投入してほしいところです。
新製品発表イベントのリンクはこちらから。6月23日、19時に行われます。