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POCO、ついに日本上陸!

 ようやく!!!

 Xiaomiのサブブランドであり、インドを中心に高い支持を得ている「POCO」が、日本市場への参入を発表しました。

 現時点で、正式なプレスリリースやXiaomi公式サイト上での告知などは行われていませんが、Twitter上にて「POCO Japan」アカウントが登場。6月23日に「フラッグシップキラー」とするデバイスを発表する旨を伝えています。

 発表する端末は明確には述べられていませんが、キャッチコピーやティザー画像から、4月末にグローバル向けにて発表された「POCO F4 GT」であるとみられます。

POCO Globalのキャッチコピー

POCO新製品発表会のサムネイル

 同機種はRedmi K50 Gamingの兄弟機種で、Snapdragon 8 Gen1を搭載しながら599ユーロ、8万円台と競合より安価なゲーミングスマホ。120W充電に対応し、「Androidでおそらく最大」を謳う振動モーターや、ゲーム用のトリガーボタンを備えます。

使わない時はしまえて無駄な突起をなくせる設計

 また、POCO F4 GTは海外版端末ならほとんど対応していないauやドコモのバンドをつかむ上、技適も通過していることが判明しています。

 なお、POCO Japanは4月末には開設が確認されています。当時から本丸であるPOCO Globalもフォローしていたため、日本参入は時間の問題でした。

 また、Xiaomiの日本版サイトではいつの間にか、スマホ製品リストのメニューがXiaomiおよびRedmiブランドごとに分割されていました。スマート家電などのメニューも刷新されてはいましたが、1製品だけ出して終わり、という形にならないことが期待できそうです。

 POCOは独立宣言こそすれど実質的なXiaomiのサブブランドで、インドに最も力を入れて商品展開をしています。

POCO Indiaのみ明らかに毛色が違う

 当時の最高峰SoCであったSnapdragon 845を搭載しながら、20999ルピー(3万3000円)という異次元のコスパを実現した「Pocophone F1」をルーツに持ち、そのような高いコスパを持つデバイスを得意としてきました。

 POCO F4 GTは「価格破壊のコスパで勝負!」といえるほど安いスマホではありませんが、Redmi K50シリーズのリネーム品で、POCO Indiaがまもなく発表する「POCO F4 5G」といった、安い価格で高いパフォーマンスを誇る製品も投入してほしいところです。

 新製品発表イベントのリンクはこちらから。6月23日、19時に行われます。

情報元XiaomiTwitter
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