ソフトバンクメインブランド契約のAndroid用SIMにおいて、好きな端末で通信およびテザリングが可能となりました。
ソフトバンクは長年、SIMが細分化していてiPhoneとAndroidで差し替えできない問題があり、購入したAndroidを使うためのSIMカードは、それ以外のSIMフリーAndroid端末やiPhoneにて通信が不可能でした。
2021年2月18日、改善を表明。2022年初めには通信が可能に。ただしY!mobile用のAPN入力またはAPN構成プロファイルインストールが必要だった上、テザリングオプション加入有無に関わらずiPhoneでのテザリング不可となっており、不十分な改善状況でした。
ところが今回、ソフトバンクメインブランド契約のAndroid用SIMをiPhoneに挿したところ、APN構成プロファイルのインストール不要で通信もテザリングも可能となっていました。
なおiPhoneだけでなくiPadでも同様です。これでAndroid用SIMカードの制限は完全に撤廃されたものとみられます。
これまでマニアの間には「SIMの使い勝手が悪すぎるのでSoftBankのAndroid端末はあまり買いたくない」という心理が働きがちでしたが、今後はこうした心配なくSoftBankのAndroid端末を購入できそうです。
なおソフトバンクのSIMカードは20種類あり、必ずしも全種類が改善されきったとは限らず注意は必要です。
詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)でご確認下さい。[AD] |
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