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AQUOS R7のカメラで切り取る「都市風景」は最高すぎる。

 シャープより最新スマートフォン「AQUOS R7」をお借りできたので早速カメラで写真を撮ってみました。まだ使い始めて1日なので、簡単な所感が多めです。

 本機の最大の特徴が「デジカメ級の巨大な1型最新ソニーセンサー、超広角レンズ」の単眼カメラを搭載するという点。

 被写界深度は浅めでボケてくれます。AQUOS R6では周辺が流れすぎる独特のボケが気になりましたが、かなり改善されているように見受けられます。

 反射低減処理を新たに追加したことで、強い光源がある場合のAQUOS R6の強烈すぎるフレア、ゴーストはマイルドになっているような印象を受けます。

 昨今のスマホはメインの広角レンズに力を入れて超広角はオマケにしがち。本機は「超広角で」最強の1型カメラセンサーIMX989を搭載しているのが魅力です。

 筆者が好きなのが都市を仰視、アオリで撮ること。これと超広角は相性が良いのです。

 難しいことを考えずに普段の路で立ち止まって見上げて見るだけでも全然違いますよ。

 今回、画像編集ソフトの使用やLightroomによるRAW現像は行っていません。全てカメラの機能のみで撮影。基本的にはオートです。

 ちなみにAQUOS R6ではAF遅い、シャッター切るのが遅い、手ブレしやすいとピーキーでしたが、それなりの改善を感じます。もちろん使い始めたばかりなのでまだまだ改善が足りないと不満が出てくる可能性はあると思います。

 また、マニュアルモードのUIが滅茶苦茶だったのが刷新されています。オートに多少不満があっても、なんといっても1型センサーのじゃじゃ馬だから俺が使いこなしてやる!と意気込むのがオタクですが、マニュアルがダメすぎてR6では厳しいものがありました。今作ではかなり使い倒せそうに思えます。

画角変更が煩雑、カメラ設定が保持されない、意味不明な数値表示、カメラ設定とプレビューが被って邪魔など破滅的なUIに劇的な改善が加わり、非常に使い勝手が向上している

お気に入り設定の登録と呼び出しが可能に。

マニュアルモード、ズーム

 本機は夜でも優秀。こちらはオートで撮影。広い画角で撮影できます。複数枚合成が適切に機能しています。

 アキヨドを見上げる構図。いずれの写真もハイライトが白飛びすることもなく、よく描写できています。

 地面から見上げることで迫力を出せる本機の光学と夜景もばっちり撮れる計算写真学(コンピューティショナルフォトグラフィー)の相乗効果、エグいです。

 仰視で迫力を増す超広角の特性は見下ろす、俯瞰においても発揮。雰囲気のある夜の一枚を撮れました。

 廉価機とハイエンドの差をはっきりとわける低照度ロケーション。木や屋根も黒つぶれすること無く描き出しノイジーさもありません。

 超広角で都市を切り取るにはAQUOS R7は最高の一台ではないかと思います。雨の日なんかには防水防塵仕様も相まってさらに良いでしょうね。

 今回は全くしていませんでしたがLightroomでRAW現像もしていきたいところ。今後もAQUOS R7を使っていて気付いたことは記事にしていく予定です。

 AQUOS R7はソフトバンク版が本日発売、ドコモ版が7月下旬発売予定。

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