楽天モバイルも取り扱い？国内版Galaxy A23 5GがFCCを通過。

(画像出典：Steve Hemmerstoffer)

　Samsungが開発中とされている、低価格帯スマートフォンAシリーズの「Galaxy A23 5G」に関して、国内版とみられる端末の型番が、米国連邦通信委員会のFCC認証を通過したことがわかりました。

　国内外の認証情報に精通した国内ブログblog of mobileの情報によると、2022年7月26日付でFCCの認証を通過したのは、NTT docomo向け型番「SC-56C」の未発表端末。ソフトウェアバージョンがA233Dから始まっており、現行のGalaxy A22 5GのファームウェアはA223Dから始まることを踏まえると、この端末はA22 5G後継機種「Galaxy A23 5G」であるとのこと。

　そのほか、電気的に同一端末の扱いでau向け「SCG18」および楽天モバイル向け「SM-A233C」もFCC認証を通過しているとのこと。

　つまり主要2キャリアに加え、楽天モバイルにおいても取り扱われる見込み。楽天モバイル向けのGalaxyは久々なので楽しみなところです。

　「Galaxy A23 5G」は、現在海外においても未発表であり、Samsung関連の情報に詳しいSamMobileは、この端末の発表が、2022年8月10日に開催される新製品発表会の後であると予想しています。

　なお、国内で販売されるAシリーズ20番台の端末においては、海外版と国内版で本体デザインや仕様が大きく異なっており、「Galaxy A23 5G」においても同様に異なる端末となる可能性がある点に注意が必要です。