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BOSE、ノイキャン強力TWS「QuietComfort Earbuds II」発表。

 Boseは、9月7日に完全ワイヤレスイヤホン(TWS)のQuietComfort Earbuds IIを発表しました。日本でも予約受付を開始しており、9月29日に販売開始予定。

 QuietComfort Earbuds IIは、その名が指し示す通り「強力なノイズキャンセリング」をアピールするイヤホン。2022年6月20日時点で「世界最高のノイズキャンセリング」を謳います。くしくも同日に発表されたAirPods Pro(第二世代)も強力なノイズキャンセリング・外音取り込みモードを謳っており対決する格好に。

 Boseのイヤホンとしては初めての搭載であるCustomTuneテクノロジーを採用。耳に装着された時点で一度音を鳴らし、耳の内部で発生した反響音を基に、ノイズキャンセリングとサウンドを自動でカスタマイズ可能。

 また外の音を取り込むAwareモードでは、AirPodsと同様に、一定以上大きな音を検出すると自動で調整。耳と精神に優しい仕様です。

 強力なノイズキャンセリングを謳うライバル機種、SonyのWF-1000XM4やAppleのAirPods Proと比較するとバッテリー持ちはやや悪く、イヤホン単体で最大6時間、ケースで3回の充電、つまり最大24時間の駆動時間を謳います。WF-1000XM4は最大12時間でケースで2回の満充電が可能=最大36時間、AirPods Pro(第二世代)はイヤホン単体で6時間、ケースを含めると30時間としているため、やや劣ります。

SonyのWF-1000XM4。登場から1年がたち、現時点では定価3万3000円から1万円弱ほど安く販売されている

 また、先代のBose QuietComfort Earbuds IIに比べて、本体サイズが三分の一に、重量は9.3gから6gへと小型軽量化を実現。先代のQuietComfort Earbudsはウィング付きではあるもののかなり大きく野暮ったく見えます。

先代QuietComfort Earbuds

 本体色はブラックとホワイトの2色。日本での価格は3万6300円で、先述の通り現在予約受付中。

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