AppleはiPhone 14 Proおよび14 Pro Maxを発表しました。
iPhone 14 Proは従来のノッチから楕円形のパンチホールに変わりました。従来の通知では画面上部が覆われてしまい、操作に支障がでる場合がありました。
新しいDynamic Islandと呼ぶ通知機能はパンチホールとソフトウェアが一体となり、シームレスな操作を実現しています。
音楽を再生中は上部のパンチホールに表示されたり
通話中も操作を妨害することなく、気持ち良いアニメーションが表示されます。これらは長押しやタップすることで、簡易的な操作を行うことができます。
また2つのアプリケーションが被ってしまった場合は上手に分裂し、2つ表示することも可能です。
14 Proでは1600nitまで明るいディスプレイになりました。これはAppleが販売しているPro Display XDRと同等のレベルとのこと。晴天時には最大2000nitまで引き上げることで視認性を向上させるそうです。
そしてiPhoneにもAlways On Displayが搭載されます。
Androidとの違いとして数々の技術を駆使することで、画面の明るさを下げ最低限の電源で表示することができます。
これがAlways On Display時のiPhone。Apple Watchで培われた技術が応用されていそうです。
チップセットは通常の14と差別化を図るために新たなチップ、A16 Bionicが搭載されています。4nmで製造されており、使われているトランジスタ数が160億個近いとのこと。
A16 BionicはiPhone 11に搭載されたA13 Bionic比較でも大きく性能向上しているにも関わらず、消費電力は20%少なくなっているという驚き。
iPhoneにもピクセルビニングがついに搭載されます。
明るいところでは4つの画素をそのまま使い、暗いところでは4つの画素を1つとして使うことで良いとこ取りをできるセンサーとして有名です。
そんな魅力たっぷりのiPhone 14 Proシリーズですが14 Pro米国価格は価格据え置きで999ドル、Pro Maxは1099ドルからです。日本向け価格はProは14万9800円から。Pro Maxから16万4800円から。いずれも128GBモデル、消費税込みでミリ波対応なし。
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