楽天モバイルは、取り扱い端末のAndroid 13へのバージョンアップ提供について、一覧を発表しました。
それによると、アクオス4機種やサムスン、シャオミ、ソニーの機種がAndroid 13へとアップデートされます。
Android 13へのバージョンアップ予定の製品
AQUOS sense6AQUOS sense6s
AQUOS wish
AQUOS zero6
Galaxy Z Flip4
Redmi Note 11 Pro 5G
Xperia 10 IV
このリストには26日の発表当初、OPPO Reno7 Aが含まれていました。ただし9月27日、メーカーからの打診で更新対象から除外されました。
オウガ・ジャパンからの情報修正により、バージョンアップ予定機種の一覧を修正致しました。(9月27日更新)
▼修正内容
OPPO Reno7 A 削除※2022年9月27日時点の情報です。
これにより、少なくとも楽天モバイルで販売のSIMフリーOPPO Reno7 AはAndroid 13へのアップデートは提供されないことが明らかとなりました。
公開市場でも販売する機種でもあり、大掛かりな独自カスタマイズを各キャリア向けSKUに行っていた時代とは異なり、楽天モバイル販売モデルのみOSアップデート提供をそもそも除外する、ということは通常では考えにくいところ。ただタイミングについて差異があること自体は自然で、OPPOはキャリア向け更新が遅れたり、逆にソニーは最近では大手キャリアよりも公開市場版の方が更新は遅かったりとズレはあります。
シャープやサムスンなどがアップデート保証を消費者に確約する中、OPPOはそうした取り組みを行っていません。
OPPO Reno7 Aは2022年6月に発表の機種ながら、OSバージョンはAndroid 12ではなくAndroid 11でした。競合各社の機種は当然Android 12で発売されることが前提であるばかりか、OPPOの旧機種にはAndroid 12への更新が提供されていたため、新機種が前世代OSを搭載して発売されることはユーザーに大きな驚きをもって迎えられました。このため一部ユーザーからは、さすがにAndroid 12を飛ばしてAndroid 13に更新するつもりなのでは、といった声も聞かれていました。