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台湾、VRを使った防災パビリオン開催。エントランスでは「ペガサス」がお出迎え

 台湾貿易センター(TAITRA)などが展開するB2BポータルTaiwantrade.comは、気候変動などへの対策をテーマにした防災オンライン防災ショーケースを公開しました。

 TAITRAは、1970年に台湾の対外貿易促進を目的に、台湾政府と業界団体が支援して設立した組織。

 今回のショーケースは、バイヤーが防災用品、医療品、通信機器など、防災のために使用する機器を展示する催しです。

 VRを使用可能で、バーチャル会場をヘッドセットから見て回れるほか、一部の製品については360度カメラで撮影されたモデルが存在。自由な角度から眺めてチェックすることも可能となっています。

 会場は、サイトにアクセスした直後に表示される「エントランス」から始まり「Kiwi(テック企業)」や「Emergency & Medical(緊急&医療)」など、テーマごとにブースが別れている形。

 エントランスについては、まるで結婚式場のような作りで、しかもペガサス(?)のお出迎えまで完備。正直、防災がテーマの割にかなりファンシーです。ただ、その他の場所については、結構真面目な作りだったことをご報告させていただきます。

 Taiwantrade.comとしては、これからもメタバースブームに乗っかっていきたいという考えらしく、11月にはアバターが製品の紹介などを行う「Avatar Online Pavilion – Meet Suppliers Online Meeting」イベントを実施する予定とのこと。

 「メタバース」の定義は未だフワフワしてますし、今回のイベントも、どちらかと言うと「バーチャルイベント」と言った方が正しい気がしますが……いずれにても、上手くいくといいですね。

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