ASUSが発表した「Zenfone 9」をひと足早く触れてきたのでフォトレビューします。
本機はミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト、サンセットレッド、スターリーブルーの4色展開。
本機は5.9型有機ELディスプレイを搭載。最新ハイエンドスマホとしては圧倒的な持ちやすさが特徴です。
Galaxy S22 Ultraと比べてもこの通り。スマホの大型化の激しい昨今、貴重な幅狭ハイエンドです。ちなみにGalaxy S22 Ultraは幅75.6mm、Zenfone 9は幅68.1mm。とても持ちやすい。
あまり小さすぎるとQWERTY入力がしんどくなってきますが、そういった印象は受けません。実用的なサイズ感です。
本機で筆者が非常に魅力的に感じたのは、サイズ……はもちろんなのですが、一番は、その「色」。4色のうち、どれも気に入りました。
いずれの色でも、側面は艷消しアルミニウム、背面はポリカーボネートとポリウレタンの組み合わせ。これが色合いも手触りも抜群なのです。
従来のZenFoneシリーズでも印象的だった赤色は今回最注目の色。上品かつ情熱的な色合い。
Zenfone 9 日本版 赤! pic.twitter.com/6y4y8MTcQx
— すまほん!!📶5G📱 (@sm_hn) November 2, 2022
落ち着いた青色も対照的で素晴らしい。青色や黒色はよりザラザラとした質感があります。
黒色は光の下限で角度をつけるとわずかにキラキラ光るアスファルトのよう。側面は艷消しでいずれも指紋はつかず。黒色のフレームは河原の小石のようで上質。
どの色も所有欲を満たしてくれるでしょう。メカメカしい背面の刻印、意匠から何まで全てが最高。こういうガジェットを待っていた。カメラ突起部のリングも高級感に寄与しています。全てが良い。ケースを付けずとも使いたくなるデザインと肌触りです。
先行展示で撮影した作例は以下の通り。
スペックは以下の通り。
OS | Android 12,ZenUI 9 |
---|---|
SoC | Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ | 8/16GB LPDDR5 |
容量 | 128/256GB UFS 3.1 |
画面 | 5.9型 (1080×2400) |
カメラ | メイン:5000万画素 Sony IMX766 超広角:1200万画素 Sony IMX363 |
インカメラ | 1200万画素 |
電池 | 4300mAh |
寸法 | 146.5 × 68.1 × 9.1mm, 169g |
その他 | 防水防塵FeliCa 最大30W急速充電対応 充電器同梱 |
ZenFoneといえば野暮ったいデザインの印象がありますが、良い意味でそんな面影はありません。防水防塵FeliCaもしっかりした幅狭ハイエンド。素材も質感も意匠も徹底的にこだわり、販路は公開市場なのでダサいキャリアロゴもありません。ぜひ手に取って欲しい素晴らしい外観の機種に仕上がっています。
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