
OPPO日本法人オウガ・ジャパンは、OPPO Find X9無印を正式発表しました。色は二色展開。価格は14万9800円。発売日は12月23日。

7025mAhの電池容量ながらも重量203gに抑えつつ、4辺すべて1.15mmの極細ベゼル狭額縁を実現したのが特徴です。指紋認証は画面内で、方式は超音波式。
国外未発売のOPPO Find X9 Proと比べるとやや小さいな筐体で、重量や厚みも抑えています。

左から筆者のOPPO Find X9 Pro,今回発表のOPPO Find X9, 薄型iPhone Air
OPPO Find X9は、Proと比べてもハッセルブラッドロゴとフラッシュを統合する意匠なおど、下位モデルとはわかりにくいデザインに仕上げています。



左から筆者のOPPO Find X9 Pro,今回発表のOPPO Find X9, 薄型iPhone Air
カメラ構成は超広角・広角・望遠それぞれ5000万画素。

スペクトルセンサーによって、低照度時に人の肌に強い光が当たった場合でも、肌の色を保持するような画質処理を行うとしています。

左 Find X9, 右 iPhone Air
OPPO Find X8のアラートスライダーを廃止し、X9ではSnap Keyを搭載。ユーザーがAIの即時起動や、カメラなど任意の機能への割当が可能。

なお、OPPO Find X8に引き続きカメラシャッター音は消去不能のほか、電源ボタン二度押しでのカメラ即時起動には非対応。
AIマインドスペースと称するAI機能は、様々な情報を統合、要約、分析するAI機能。端末左上に配置のSnap Keyを単押し または3本指で下から上にスワイプで、AIが画面を取り込んだり、Snap Key長押しで音声メモを取り、情報をまとめて管理できるというもの。ちょうどNothingのAI機能を彷彿させ、着想は良さそうです。

SoCにはMediaTek Dimensity 9500を搭載。グラファイトと大型ベイパーチャンバーで長時間安定動作を目指します。


おサイフケータイを搭載するなど、前モデルのネガのいくつかを潰してきた順当進化モデルで、電池容量も大幅に増大している点が魅力の機種となっています。





















