Lenovo傘下の米モトローラが開発中とみられる次期フラッグシップスマートフォン「moto X40」に関して、同端末のものとみられる型番が、中国TENAAの認証を通過したことがわかりました。
2022年10月24日付でTENAAを通過したのは、型番「XT2301-5」の、5G対応モバイル端末。型番形式などから、これはモトローラ製端末の未発表型番であり、次期「moto X40」である可能性が高いとみられます。この端末は、2021年12月に発表された、moto edge X30の後継機種という位置付けであるとのこと。
また、掲載された画像からは、「moto X40」本体のデザインが確認できるほか、端末の詳しいスペックに関する情報も詳しく追記されています。
その情報によると、この端末はSoCに米Qualcommの次期ハイエンド端末向けSnapdragon 8 Gen 2を搭載する模様。リフレッシュレート駆動最大144Hzの6.67型エッジディスプレイを採用し、実行メモリは最大18GB、内蔵ストレージは128/256/512GBから選択可能になっているとのこと。
背面のデザインは、moto edge X30とは大きく異なり、カメラユニットはよりコンパクトに。背面もマット仕上げになっているようです。カメラ部は、5000万画素のメインカメラ・超広角カメラ、1200万画素の望遠カメラの3眼構成となる見込み。
電源部に関しては、容量5000mAhのバッテリーを搭載するほか、最大68Wの急速充電に対応するとみられます。
なお、端末の名称に関しては各海外メディアによって予想が異なっていますが、先代の名称を継承して「moto edge X40」となるか、edgeブランドを廃止して「moto X40」となる模様です。