次期iPhone15シリーズは、ディスプレイの主な供給源をSamsungからBOEに転換した可能性があると、著名アナリストのMing-Chi Kuoは述べています。
現在、iPhone14シリーズのディスプレイ供給元はSamsung Displayが約70%を占めており、BOEの割合は12〜15%とごくわずかです。
しかし、Kuo氏によれば、iPhone 15/15 Plus用のディスプレイの70%や、iPhone 16 Pro/Pro Max向けのProMotionディスプレイの20〜30%もBOEが供給する予定だということで、これはAppleの大幅な方針転換と言えそうです。
BOE’s iPhone display shipments for 2023 expected to grow rapidly, potentially overtaking Samsung and LG Display to become the largest supplier of displays for the new iPhone by 2024 at the earliesthttps://t.co/EcSmACqvpF
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 4, 2023
AppleはiPhone 15シリーズの価格を抑えるために安価にディスプレイを供給できるBOEを選んだのかもしれません。
iPhone15シリーズは順当に行けば2023年に発売する予定。