調査会社「Statista Consumer Insights」は5月15日、Googleの「Pixel」シリーズに関する調査結果を発表。欧米など複数の地域で、メイン端末としてのシェアを伸ばせていないと指摘しています。
同社のレポートによると、Pixelシリーズをメインのスマートフォンとして使っていると回答したユーザーは、1位のオーストラリアでも全体の5.4%、8位のスペインに至っては僅か1.1%しか居なかったとのこと。
少なくとも調査結果に挙がった8つの地域については、Googleが競合メーカーに対して苦戦している状況が覗えます。
IT業界の巨人Googleの力をもってしても、AppleやSamsungなど先行メーカーに追いつくことは決して簡単ではないということでしょう。
シェアが高くなれば、ケースなどのアクセサリー類もより充実してきます。ユーザーとしも、Googleには引き続きPixelシリーズのシェア拡大に向け頑張って欲しいところです。