Xiaomiは中国向けの製品として、「Xiaomi Civi 3」を発表しました。
Xiaomi Civiシリーズらしく、78度と100度のレンズの強力な3200万画素デュアルカメラを「前面」に搭載し、美しい自撮りやグルーフィー(集合写真)を撮影できることを謳います。女性や陽キャ向けのハイエンドスマホですね。
Xiaomi Civi3は6.55型(1080×2400)のAMOLEDディスプレイを搭載したスマートフォン。背面パネルの上下で色の濃淡を付けたデザインが特徴です。カラーはローズパープル、ミントグリーン、アドベンチャーゴールド、ココナッツアッシュの4色展開。
SoCはMediatekの「Dimensity 8200 Ultra」を採用。ベンチマークスコアではQualcommの「Snapdragon 8 Gen1」並みとされており、最先端という訳ではないものの、 高性能な部類に入るチップと考えて良いでしょう。
実行メモリは12GBと16GBの2種類を用意。内蔵ストレージは12GBモデルが256または512GB、16GBモデルが1TBとなっています。
特徴的な円形カバーの背面カメラは、メイン(5000万画素/光学手ぶれ補正対応)、超広角(800万画素)、マクロ(200万画素)の3眼構成。動画撮影は最大で4K 30fpsに対応します。
バッテリーは4500mAhの容量を確保。充電はBC1.2 / PD3.0 / PD2.0の3規格に対応し、最大67Wの高速充電が可能です。67W充電時は満充電まで40分を切る早さとなっており、出かける前に急いで充電するようなケースにも対応できそうです。
気になる価格は2499人民元(約4万9600円)から。5月30日現在、Xiaomiの中国向け販売サイトで予約を受付中ですが、日本への発送は対応していません。
価格も手頃で性能も良いので、日本での発売にも期待したいところです。
余談ですが、この機種のツートンカラーを見て、同じく背面ツートンデザインの「NuAns NEO」を思い出してしまったのは筆者だけでしょうか?
OS | MIUI 14(Androidベース) |
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SoC | MediatekDimensity 8200 Ultra |
メモリ | 12GB/16GB |
容量 | 256GB/512GB/1TB |
画面 | 6.55型(1080×2400) |
カメラ | メイン 5000万画素/超広角 800万画素/マクロ 200万画素 |
インカメラ | メイン 3200万画素/超広角 3200万画素 |
電池 | 4500mAh |
寸法 | 158.75×71.7×7.56mm |
重量 | 173.5g |
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