動物ドキュメンタリーなどで知られる教養チャンネル、ナショナル・ジオグラフィックと米通信大手ベライゾンは、サメをテーマにしたARコンテンツ「Sharkfest」をリリースしました。
対応デバイスはiOSとAndroid。コンテンツにはQRコードからアクセス可能で、起動すると“バーチャルサメ”とケージがAR出現し、泳ぐサメやダイバーを眺めたり、2D映像を見たりできます。
「Bull Shark Vs. Hammerhead」 「Tiger Shark Vs. Dolphin」「Diving With Sharks」といった動画が視聴可能らしいですよ。 最近、日本だとサメ映画が流行りですが、海外のサメ好きっぷりも相当ですね。
ディズニー・エンターテインメントのプラットフォーム配給営業担当SVP、クリステン・ハリス氏は「Sharkfest」の提供開始について、以下のように語りました。
この没入型体験でベライゾンと協力できたことに感謝しています。ARのような技術でインタラクティブな瞬間を作り出すことは、Sharkfestのような番組に対するユニークなアクセス方法をファンの皆様に提供することに繋がります。
なお、SHARKFESTは、ナショナル・ジオグラフィックなどが例年放送しているサメ特集の名称でもあります。今回のARコンテンツは、同企画の一環という形で登場した形です。
特集期間中(4週間)は、先端テクノロジーを活用し専門家が出演するするサメ番組を放送。合計22時間以上のオリジナル番組と50時間以上の“エンハンスド・コンテンツ”を提供するそうですよ。
ちなみにナショナル・ジオグラフィックは、以前からARなどを積極的に活用することで知られています。その“起源”は古く、2012年の段階で、すでに恐竜や宇宙飛行士などがテーマのARイベントを実施しています。