任天堂が、Googleと提携してVRヘッドセットの開発を進行中の可能性が浮上しました。海外メディアのMIXED Reality Newsなどが報じています。
MIXED Reality Newsは、この情報を「信頼可能な情報源」から獲得したと説明。一般向けの製品として開発が進んでおり、スタンドアロン形式のデバイスとのこと。情報が正しいのなら、Meta Questの任天堂版っぽい印象を受けます。
プロトタイプデバイスはすでに完成済で、Googleが買収したRaxium社のマイクロLEDディスプレイのテストを実施しているそうです。
任天堂は、これまで(古のバーチャルボーイを除くと)本格的なVRデバイスを作ったことはありません。ただ過去にはNintendo SwitchをVR化できる「Nintendo Labo: VR Kit」をリリースしています。
同製品は、レンズと段ボール製のフレームのNintendo Switch本体を組み込むという商品。ある意味では、スマホVRの発展型といった趣でした。
9月現在、任天堂はNintendo Switch後継機の開発を行っている情報が出ています。噂のVRデバイスは、情報だとスタンドアロン型ということですが、意外と連携機能なんかを実装したりするかもしれないですね。