Meta Questのv57アップデート(β段階)で、驚きの新要素が登場することが明らかになりました。なんと、Quest向けアバターに「足が付く」んです。
現在Questでは、ホーム画面などで対応したVRアバターを作ることが可能。ただ、これまでは上半身だけが浮く(下半身自体が存在しない)という衝撃的なデザインだったんですね。
新しく登場するアバター脚ですが、実はプレイヤー目線ではアプデ後も見れません。ホーム画面の鏡には映るものの、自分で下半身を見下ろしても「生えていない」仕組みになるのだとか。
メタバース「VRChat」などは、普通のアバターを使う限り下半身をチェック可能なので、結構思い切った仕様を採用した印象。ちなみに現段階では、しゃがみといった動作には非対応で、表示が少しおかしくなるらしいです。
v57アップデートでは、その他にもホーム画面の鏡を消すオプションや、バッテリーの省エネモードなどが登場する模様。飛行機内で使用することを想定した追加モードも実装するようです。
同アップデートは9月6日(水)現在、PTC(公開テストチャンネル)で試験配信中。正式バージョンのリリース時期などは明らかになっていません。
ちなみにメタ社は、日本時間の9月28日(木)より開発者会議「Meta Connect 2023」を開催予定。今回のアップデートのタイミングを鑑みると、アバターが関連した発表を実施するのかもしれませんね。