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iPad Air、新たな12.9インチモデルを導入か。iPad Proの価格向上で穴の開いた需要を埋める

 「まもなく新型iPadシリーズの一挙更新があるのではないか」といううわさは、10月中旬以降に何度も出てきていましたが、現時点で発表されたのは安価なApple Pencilのみ。そんななか、9to5Macは「iPad Airの新モデルには12.9インチ版が登場する」と伝えています。

 それによれば、Appleはいわば「ノーマルなiPad Air」とみられる「J507」「J508」をテストしている一方で、iPad Airをベースとした「J357」と「J358」という識別子のiPadを開発中であるとのこと。これが12.9インチ版iPad Airなのではないか、ということのようです。

 DigiTimesによると、このモデルは従来のLCDバックライトを搭載する可能性があるとのこと。現行のiPad Pro 12.9インチは液晶でも引き締まった黒を表現できるミニLEDのバックライトを採用しているため、Appleは新たに12.9インチLCDパネルを受注する可能性があるということでしょう。

 iPad Proは2024年初頭にモデルの置き換えが予想されており、これまで液晶とミニLEDを搭載していたのが、ついに有機ELになると予想されています。この際、価格の上昇はもはや必至であり、「従来の12.9インチiPad Proより若干安い価格で大画面タブレットを買いたい」という需要にマッチするためのモデルといえそうです。

情報元9to5Mac
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