Honorの旗艦スマートフォンである「Honor Magic5」シリーズは今年の3月に発表されましたが、発表から半年と少し経った今、後継となるHonor Magic6 Proの実機とみられる写真が投稿されたようです。GSMArenaが伝えています。
情報源はWeiboの投稿ですが、投稿はすでに削除されています。圧力か自主的削除かは不明です。
写真を確認すると、背面はケースによって完全に隠されており、本体色やカメラバンプのデザインがどうなるのかは全く読み取れません。HonorがHuaweiより独立したHonor Magic3 Proシリーズ以降のカメラバンプはすべて巨大な円形だったため、Honor Magic6 Proも同じく円形カメラバンプを隠している可能性もありそうです。
背面の要素から読み取れるのは、それこそLEDフラッシュ、そしてその下のメインとおぼしきカメラ、そしてLEDの右にある謎のセンサーのみ。
Honor Magic Proモデルは写真撮影に特化した機種で、「微妙なサイズの背面カメラが1つだけ」という構成になることは考えられません。コイツはまだカメラを隠している。
ディスプレイ側に目を移すと、基本的にはキープコンセプトであることが伺えます。しっかり湾曲したエッジディスプレイを採用し、近年のiPhone以外じゃHUAWEIやHonor程度でしか見かけない丸薬型のパンチホールを搭載。Honor MagicシリーズはiPhoneと同じように専用センサーを用いた顔認証が特色であるため、これも継承していると考えてよいでしょう。
先述のとおり、Honor Magic5シリーズは今年の3月に発表されたばかり。実機写真ということ、また画像の解像度もさほど悪くないことから、リーク自体の信憑性はありそうですが、まだ発表が予想される翌年3月まで時間があるため、デザインや細かいスペックが変わる可能性もありそうです。