日本通信は、「合理的30GBプラン」を発表しました。「合理的20GBプラン(月額基本料2178円)」から金額は変わらずに、容量を20→30GBに増量したもの。
35GB以上には「これ以上の大容量は携帯キャリアのプランをお使い下さい」とする、プランを紹介する画像は話題となりました。
こうした新プランへの評判に対し、日本通信の代表取締役社長福田尚久氏が、X(Twitter)で反応。安すぎるとのコメントが多く寄せられているが「キャリアが高すぎるだけ」と、適正価格での提供であることに自信を見せました。
本日発表した合理的30GBプランが安すぎると多くの方からコメントいただいていますが、うちが安すぎるのではなく、キャリアが高すぎるだけです。うちは適正、合理的な価格でご提供し、適正な利益をいただいております。通信品質もMVNOとしてはトップ。
— 福田尚久 (@naohisafukuda) November 10, 2023
ここでの「キャリア」は、自前で通信設備を持つMNOを指します。
日本通信は日本において最初のMVNOとなったことで知られる老舗です。MVNOは仮想移動体通信事業者という意味で、自社で回線を整備せず、大手の回線を借りることで低廉なサービスを実現します。
福田尚久氏は、かつてアップルコンピュータ米国本社副社長を務めていました。