TrendForceは、サムスンが来年、折り畳み式携帯電話をミッドレンジ市場に投入すると伝えました。情報源はサプライチェーン情報筋。
インフレ、飽和、買い替え間隔長期化といった要因でスマートフォン市場は低迷が続いているなか、成長エンジンとして、差別化された形態と革新的体験を備えた折りたたみ式は買い替えを促す可能性をメーカーが期待していることから、折り畳みスマホの重要性が増しています。
サムスンはミッドレンジ折り畳みスマホによって、価格障壁をさらに引き下げ、より幅広い消費者が利用しやすくする計画であるといいます。
サムスン以外には、ファーウェイも低価格の折り畳みスマホを導入する可能性があるとも。
今年、折りたたみ式スマートフォンの最低価格はすでに3659人民元(約7万6000円)まで下がる新記録を樹立しており、2024年は折り畳み普及が加速するとしました。
Galaxy Z Flip6 FEのような端末が登場するのでしょうか?続報に期待したいところです。