2023年に世界で出荷されたスマートフォンの合計台数で、Samsungが13年間死守してきたトップの座をAppleが奪取して1位になったとThe Vergeが伝えています。
同誌によれば、2023年にSamsungが出荷したスマートフォンの台数は2億2660万台であるのに対し、Appleは2億3460万台と、Appleが800万台上回っています。
今回のAppleの勝因は、積極的な下取りや無利子分割払い等のオファーに加え、OneplusやOPPO等の中華メーカーの台頭が大きな要因だと調査会社IDC (International Data Corporation) は分析。
2023年には、これまで制裁対象となっていた5GチップをHuaweiが独自開発するなど、中華メーカーはSamsungにとって脅威となる存在になりつつあります。今後サムスンが一位を奪還できるのか、注目です。