レノボ・ジャパンは1月23日、Androidタブレット「Lenovo Tab M11」を発表しました。
基本スペック
ディスプレイは10.95型(1920×1200)の液晶を採用。リフレッシュレートは90Hzで、ドルビー・アトモス対応のクアッドスピーカーとともに臨場感の高い映像体験を実現します。
本体は厚さ約7.2mm、重量約465g。ディスプレイサイズが近いAppleの「iPad(第10世代)」と比較すると、厚さはほぼ同じで、重量はLenovo Tab M11の方が10g程度軽くなる計算です。
SoCはMediaTekの「Helio G88」を採用。実行メモリ4GB、内蔵ストレージ64GBと決して余裕のある設計とはいえませんが、内蔵ストレージについてはmicroSDカードで補うこともできます。
防塵防水はIP52相当の性能を確保。埃には比較的強く、水も軽く雨が掛かった程度なら問題ありません。
バッテリー容量は7040mAhで、最大約10時間の動作が可能です。
機能面
Lenovo Tab M11は普段遣いから業務利用まで、さまざまな場面で便利に使える機能を搭載しています。
「Lenovo Freestyle」は、Windows PCとシームレスに連携できる機能。Lenovo Tab M11とPCの間でファイルのやり取りに対応するほか、本製品をPCのサブディスプレイやペンタブレットとして使うことも可能です。
「読み上げモード」は電子書籍などの利用時、快適な読書を助けてくれる機能。「TÜV」のアイケア認証を受けた本製品のディスプレイと組み合わせることで、目を保護しながら読書が可能だとレノボ・ジャパンは述べています。
さらに本製品では手書きでのメモや数式入力に対応したアプリ(「Nebo」「Myscript Calculator 2」)と「 Lenovo Tab Pen」を同梱。買ったその日から手書きの文字入力やイラスト制作もできる仕様です。
価格と発売日
Lenovo Tab M11の価格は3万8280円。1月26日より販売が始まっており、大手家電量販店などで購入が可能です。
Lenovo Tab M11 | ||
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OS | Android 13 | |
SoC | Helio G88 | |
実行メモリ | LPDDR4x 4GB | |
内蔵ストレージ | 64GB | |
外部ストレージ | microSD(最大1TB) | |
ディスプレイ | 10.95型(1920×1200),リフレッシュレート 90Hz | |
Wi-Fi | 802.11a / b / g / n / ac | |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 | |
モバイルデータ通信 | 非対応 | |
入出力ポート | USB-C(USB2.0) x 1 microSD メディアカードリーダー x 1 マイク・ヘッドホンコンボジャック x 1 |
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アウトカメラ | 800万画素 | |
インカメラ | 800万画素 | |
バッテリー | 7040mAh, 最大駆動時間約10時間 | |
筐体サイズ | 約255.3 x166.3 x 7.2 mm | |
重量 | 約 465 g(本体のみ) | |
その他 | Lenovo Tab Pen付属 |
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