Galaxy SシリーズのFEことFan Editionは、同シリーズの魅力はそのままに外装やチップの省コスト化を進めたモデルで、日本でもついにGalaxy S23 FEが販売されたのは記憶に新しいですが、どうやら次期Galaxy S24 FEでは、処理性能が本家S24シリーズと遜色ないものに出来上がるという噂が浮上しました。
Android Centralによれば、TwitterユーザーのConnor氏が「Galaxy S24 FEはExynos 2400もしくはSnapdragon 8 Gen 3が搭載される」といった文言を投稿したとのこと。
Galaxy S24 FE Processor:
– Exynos 2400
– Snapdragon 8 Gen 3— Connor / 코너 / コナー (@OreXda) February 29, 2024
Galaxy S24およびS24+には、販売地域によってSnapdragon 8 Gen 3もしくはExynos 2400を採用しています。またGalaxy S23 FEは昨年10月の登場時点でほぼ2世代型落ちしたSnapdragon 8 Gen1を搭載しており、Galaxy S21 FEは登場時点で周回遅れのSnapdragon 888を使用していました。
そのため、今回の情報が正しければS21 FEと同じ形式、つまり登場時期自体は遅いもののSoCは主力シリーズ同等、というスタイルに回帰することになります。
現在のGalaxy S23 FEは国内でも販売されており、auでの販売価格は定価8万8000円と10万円を切り、かなり手に入れやすいものになっています。Exynos 2400ないしSnapdragon 8 Gen 3を搭載するとなれば価格の向上は避けられないでしょうが、低価格と高性能が両立すれば、それこそ強力なフラグシップキラーになれる可能性がありそうです。