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クアルコム、廉価版高性能SoC「Snapdragon 8s Gen 3」発表!シャオミやrealme、iQOOが採用予定

 コスパハイエンド向き?

 Qualcommは、スマートフォン向けのSoC「Snapdragon 8s Gen 3」を発表しました。すでにXiaomi/Redmiやrealme、iQOOなどのメーカーが採用予定と紹介しており、当SoCを搭載するデバイスは今後数か月以内に発表予定とのこと。

 Qualcommによれば、このSnapdragon 8s Gen 3は「最も人気のある(Snapdragon) 8シリーズ」の機能をより多くのAndroidデバイスに提供し、並外れた体験を創造するといいます。

 Qualcommが自社製品の命名規則を変更してから、ミッドハイスマホ向けSoCであるSnapdragon 7シリーズには廉価モデルの「Snapdragon 7s Gen 3」などが登場したことはありますが、シリーズとして最上位に当たるSnapdragon 8シリーズで廉価モデルになるs付きモデルが登場したのは初めてです。

 もちろんこのSoCはSnapdragon 8 Gen 3の廉価モデルに当たるわけですが、その中身はかなり異なります。まずCPU構成が異なり、両者ともプライムコアにCortex-X4、高性能コアにCortex-A720、効率コアにCortex-A520を採用している点は変わりませんが、8s Gen 3では周波数が軒並み300MHzから400MHz程度引き下げられたほか、8 Gen 3では1+5+2構成だったものが1+4+3構成になり、高性能コアの代わりに高効率コアが増えています。

 直接的なGPU性能については評価対象にできる材料が全く存在せず、なんとも言えません。QualcommはSoCに搭載するGPUの型番を詳細には明かしておらず、8s Gen 3と8 Gen 3で同じGPUを搭載しているかどうかもわからないうえ、同SoCを搭載したデバイスが何らかの形で登場しているということもないためです。

 一方、Snapdragon 8 Gen 3では対応していたグローバルイルミネーション(レイトレーシングの手法の一環)には非対応であるようで、細かい点での性能の差は存在しています。カメラに関しても同様で、8K HDR撮影や4K/120Hz撮影などリッチな機能には対応しなくなっています。

 通信関連も同様で、Snapdragon 8 Gen 3ではSnapdragon X75 5Gモデムを採用していましたが、8s Gen 3では1世代古いSnapdragon X70 5Gを採用しています。ただし、そこまで高速な通信網が整備されていない現状、実使用にはほとんど差は生まれないでしょう。

 Snapdragon 8s Gen 3はHonor、iQOO、realme、Xiaomi/Redmiといったメーカーの製品に採用見込みで、搭載スマホは今後数か月以内に登場見込みといいます。

 Snapdragon 7シリーズは命名規則変更以降、日本市場ではスナドラ7Gen1を搭載するデバイスがいくつか販売されたのみで、最新のミッドハイからハイクラスなQualcommのSoCを搭載する製品を見かけません。Snapdragon 7+ Gen 2などと同様に、日本ではそうそうお目にかかれないチップかもしれないな、と思ってしまいました。

情報元Qualcomm
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