有名リーカーZackbuks氏は、中国短文投稿SNS微博にて、ソニーのXperia PROシリーズとXperia 5シリーズが消滅するとしたうえで、その理由を考察しました。
その理由として、ソニーが新たな5G通信デバイス「PDT-FP1」を開発していることを挙下ています。独自の冷却と放熱パイプを備え、性能が低下しないよう設計、Xperia StreamとXperia 5 Vを統合したようなデバイスとなっていると評価。
Xperia 5 Vをベースに開発した業務向け機種があるから、Xperia 5シリーズとPROは要らない、という主張のようです。ただ、PROはともかく、そのようなサイズの業務機に需要があるなら、ベースモデルであるXperia 5シリーズの開発は継続した方が良い気がするのですが、どうでしょうか?
Xperia PROシリーズは、RX100シリーズ用の1型撮像素子を搭載したPRO-Iが2021年12月15日に発売したのを最後に、新機種は出ていません。ソニーは、あくまでPDT-FP1はXperiaではないと主張しています。
仮にPROと5シリーズを廃止してしまった場合、残るのは1シリーズ、10シリーズ、Aceシリーズ、業務端末ということに。
ちなみにZackbuks氏はXperiaの21:9比率採用の情報を的中させた人物で、Xperia 5シリーズの廃止をいち早く伝えた人物でもあります。
同氏は、Xperiaが将来消滅しても不思議ではなく、これまでの携帯電話の研究開発の蓄積から、携帯電話事業が残るかどうかは大した問題ではないといいます。すでに日本市場ではトップ3陥落、台湾や香港でも以前ほどの存在感はなく、世界シェアもほぼゼロに等しいとその背景を説明します。
シェアも利益もないビジネスは、他の製品分野と同様に、まず研究開発投資を減らし、市場投資を減らし、更新頻度を減らすと述べ、Xperiaの現在と将来性について悲観的な見方を披露し、話を締めました。
噂では、今年は少なくともXperia 1シリーズの後継機は出るものの、アスペクト比21:9の4K画面を放棄すると伝えられています。
Zackbuks氏は別の投稿で、中国市場での新機種投入を見送るのを示唆するかのような投稿も行っています。
今後Xperiaシリーズは無事存続できるのか、注目です。
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— すまほん!! (@sm_hn) April 8, 2024