XiaomiのサブブランドであるPOCOは、グローバル市場にてPOCO F6シリーズの発表を予告しました。X(Twitter)での投稿に対してPOCO Japanも反応しており、日本市場ではPOCO F4 GT以来久しぶりの投入に期待が持てます。
デデンデンデデン デデンデンデデン https://t.co/6iEQa5gjLc
— POCO Japan (@POCO_Japan) May 13, 2024
POCO F6シリーズは無印の「POCO F6」と「POCO F6 Pro」の2機種が用意されると噂されていますが、いずれも中国で販売されている「Redmi Turbo 3」と「Redmi K70」をベースとしたモデルになることが認証情報や型番などにより確定的です。
Redmi Turbo 3あらためPOCO F6はミッドレンジ帯のスマートフォンながら高い性能、コストパフォーマンスを実現しているのが強みで、AnTuTuベンチマークで175万点台をマークするSnapdragon 8s Gen 3を搭載。また5000mAhのバッテリーを90Wの急速充電でわずか34分で満タンにできるのも魅力的。
上位のPOCO F6のベースとなるRedmi K70は、型落ちのフラッグシップSoCであるSnapdragon 8 Gen 2を搭載。バッテリーは5000mAhで120W充電に対応するなど、しっかり同じシリーズとしたときの差別化も図ることができます。
いずれのモデルもコスパ特化機種という立ち位置であり、カメラ性能は取り立てて優秀というわけではありませんが、価格はRedmi Turbo 3が1999元(4万2000円)、Redmi K70が2499元(5万円強)からと非常に安価に設定されており、グローバル、日本市場でもコスパに優れたスマートフォンとして登場してくれそうです。