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ついに「Xperia 1 VI」の公式画像が発表直前に一挙漏洩。新色「赤」の存在を確認

 新製品「Xperia 1 VI(エクスペリアワンマークシックス)」のレンダリング画像と一部使用が漏洩しました。国内媒体の誤掲載で一定時間表示されていたものが国内外で拡散される形になっています。

 基本色3色はXperia 1 Vに似ていますが、かつてのXperia XZ Premiumなどに存在したRossoを彷彿させる赤色を確認できます。

 海外のフォーラムRedditでは、ドコモ限定もしくは日本地域限定になるのではないかと推定されています。これは海外の情報提供者を持つevleaks等のリーカーがこれまで掴めていなかった情報だから、という点に基づきます。ドコモロゴは確認できませんが、おそらく原則廃止の方向なので本機も例に漏れないでしょう。

 Snapdragon 8 Gen 3搭載や、カメラアプリは新しいカメラアプリに統合というのは事前情報通り。Photo Pro, Video Pro, Cinema Proが廃止になるものと見られます。

 画面比率はやはり21:9から19.5:9へと変更となり、色をBRAVIAと同様の調整にする機能を追加したのが注目の機能になるとのこと。とはいえ現在のXperiaのスタンダードモード画質もBRAVIA技術による色調整を謳っていたため、売りにしてもインパクトは少なそうです。

 元記事では「4KからFHDになる」との発言がありますが、比率変更でパネルも選ぶ幅が広げられようタイミングでFHDに落とすのはやや驚きですから、事実誤認で1.5K程度であることを願いたいものです。とはいえXperiaやVAIOもそうですが、動画コンテンツを主体に考えた時には、FHDと4Kの間の解像度というのは中途半端であり、あまり採用しない傾向にあるため、もし仮にFHDであることが事実であった場合には、表向きにはそういった理由や、電池持ちの観点が語られることになるでしょう。

 デザイン言語は変わっていないのに、いちばん重要な従来の特徴であった21:9を廃止したことで、凡庸な画面比率になった上、上下ベゼルが伸びて微妙にダサくなっている割には、わざわざそれを捨てたことによって得られる恩恵やずば抜けた特徴といった情報があまり出てきていないため、既存ユーザーの多くは納得できないでしょうから、実際の発表が気になるところです。

 比率変更によって実装面積が増えることから、Xperia 1 Vでは搭載を断念したベイパーチャンバーはもちろん、部品の向上や新規追加が可能になることが推測できるほか、パネル選択の余地が増えることで、おそらく輝度向上やLTPO可変駆動対応など様々な恩恵が期待できるはずです。

 なおPhone Arenaなどに出所不明の公式プレゼンスライドと思しき画像が写っており、「Xperia史上最大輝度」と1-120Hz LTPOの文字が確認できるので、もし仮にこれが本物であるならば、パネルの進化を求めていた利用者には朗報です。

 最大170mm可変望遠も噂通り。さらにメインの広角の24mm-48MPやテレフォトマクロの文字が見えるので、ようやくリモザイクと望遠マクロに対応するのでしょう。なお「リモザイクでのクロップズームにXperia 5 Vは対応、同一撮像素子と同一SoCを搭載し最上位旗艦であるXperia 1 Vは非対応」という意味不明な機能差が存在していましたが、新機種を買えば解消されるようです。良かったですね、信仰心はチャージされますか?

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