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KDDI、関東で5G Sub6エリア「2.8倍」拡大!基地局数首位、低遅延も首位に追いつく

 KDDIは、5G Sub6通信品質に関する説明会を開催しました。5G Sub6基地局数は業界最多だといいます。

 衛星条件緩和により、下げていた基地局の出力を4月、5月に一気に引き上げたとのこと。

 干渉抑制のためにチルト、角度を下に向けていたのを、リモートで角度変更して一部局で最適化を実施。5月末までに2.8倍まで関東ではsub6エリアを拡大。

4月、5月の出力アップとアンテナ角度調節で2.8倍に

 全国では1.5倍。なぜ関東に比べて低いのか?出力制限は衛星通信事業者の地球局配置の影響エリア、つまり東名阪沖縄など一部エリアなので、全国となると衛星干渉がもともと無かったところは出力アップは既に行っていたために、全国平均にすると低くなるわけです。

 高密度展開と角度変更で屋内浸透できるまで品質向上。

 体感での速度も大幅向上。

 動画視聴時の初期読み込み短縮やバッファーの待ちがなくなるこいとで快適に視聴可能に。ゲームなどに重要なレイテンシも、東京23区での自社ビッグデータ調査にて、最も低遅延な首位「A社」に追いついたとのこと。

 今後も継続してSub6基地局のアンテナ角度の最適化を進めるほか、新たに開設されるSub6基地局についてはもともと出力制限がないため、大容量・高速なSub6エリアを引き続き拡大。そしてKDDIは近接したSub6の2周波数(3.7GHz帯/4.0GHz帯、100MHz幅×2ブロック)を保有しており、2周波数対応の無線装置(MMU: Massive MIMO Unit)を今年度ローンチし、さらなる品質向上に努めていくとしました。

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