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Pimax、開発が進む「Crystal Super」の情報を新公開。30%の小型化を達成

 Pimax社は、同社が開発中の新型VRデバイス「Crystal Super」の新しい情報を公開しました。

 「Crystal Super」は、現在Pimax社が展開している「Pimax Crystal」シリーズの新型。QLED版とMicro LED版の2種類が展開予定で、レンズやディスプレイなどを交換できるシステムがあるのも特徴です。

 QLED版のディスプレイ解像度は片目3840×3840で、リフレッシュレートは最大120Hzです。Micro LED版は片目4Kで、最大リフレッシュレートは90Hz。QLED版のレンズは非球面のガラスレンズ、Micro OLED版はMeta Quest 3などで有名になったパンケーキレンズを採用します。

 今回の発表では、デバイスの本体サイズが30%小型化することを公表しました。また視野角も「Pimax Crystal」や「Crystal Light」と比較して広くなるのだとか。

 なお開発状況については、QLED版が先行しているそうです。Micro OLED版の開発は途中で、レンズの交換システムの制作もまだとのこと。

 いまのところ具体的なリリース日は未公表ですが、この流れだとQLED版が先行発売する可能性が高そうですね。ちなみにPimax社曰く、予約状況はQLED版の方が人気らしいです。

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