REDMAGICは、ゲーミングスマートフォンの新モデル「REDMAGIC 9S Pro」および「REDMAGIC 9S Pro+」を7月9日から中国で発売すると発表しました。両モデルは最新のSnapdragon 8 Gen 3 Leading Versionチップセットを搭載します。
REDMAGIC 9S Proの価格は、3800元(約8万4000円)から、9S Pro+は5800元(約12万8500円)からとなっています。安価な大陸版の価格のため、国際版や日本版はより高い価格が予想されます。
Snapdragon 8 Gen 3 Leading Versionのクロック動作周波数はCPUが3.4GHz、GPUが1GHzとのこと。AnTuTuベンチマークスコアは236万9542点を記録したそうです。
冷却システムには、10182mm²のベイパーチャンバーを含むICE 13.5を採用。22000RPMのアクティブ冷却ファンにより、チップセットの温度を最大19.5℃低下させるといいます。
バッテリーについては、9S Proが6500mAhで80W充電、9S Pro+が5500mAhで165W充電に対応しています。80W充電でフル充電35分とのこと。
ディスプレイは6.8インチOLED (BOE Q9+) で、リフレッシュレートは120Hzとなっています。また、タッチサンプリングレートは最大2000Hz。
カメラは、メインが50MP(OIS搭載)、超広角も50MP。フラットで突起のないカメラデザインを実現します。
自撮りカメラは16MPで、画面下カメラ(UDC)を採用しています。
L/Rトリガーを担うショルダーボタンは520Hzの感度を実現したそうです。
その他の特徴として、Wi-Fi 7対応や3.5mmイヤホンジャック搭載などが挙げられます。
スペック表は以下の通り。