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Google アシスタントがSiriにそっくり?新UIが報告される

 近年の自動車のナビゲーションや車載システムは、大抵Android AutoとApple CarPlayに対応しています。これらはそれぞれGoogleとAppleが提供しているもので、スマートフォン側の資源を活用し、スマホ側の地図アプリや音楽をナビで利用できるようにするもの。そんななか、Galaxy製スマホのAndroid Auto内でGoogleアシスタントのデザインが大きく変わったようです。
 Android Autoでは、運転中に安全に地図や音楽の操作を行うため、Googleアシスタントに対応しており、ハンドル上のボタンやAndroid Auto内のマイクボタン、またOK Googleと話すことで起動します。
 現行のAndroid AutoでGoogle アシスタントが起動中であることを示すアニメーションはスマホのそれと近く、画面下部にGoogleカラーのバーが伸びるもの。

スマホ単体でAndroid Autoを起動できるHead Unit Reloadedを利用。筆者撮影

 一方、Android Auto v12.5を実行するGalaxy Z Fold6において、今までになかった円形のアニメーションが表示されたと報告されています。偶然、筆者も完全に同一の環境であるのですが、残念ながら円形のアニメーションは表示されませんでした。
 このデザインが視覚的に優れているかは別として、Siriのアニメーションのそれに酷似しています。当然ながら、この表示はGoogle アシスタントがユーザーの音声入力を待機している場合のみ出現し、リクエストが処理されると消えるようです。
 今回のデザイン変更は、もしかすると一部ユーザーのみに提供し、フィードバックをもとに新デザインへ切り替えるか検討する、A/Bテストのような段階にあるのかもしれません。円形のUIによる優位性があまり思いつかないため、あくまで筆者の妄想に過ぎませんが、今後Androidエコシステム全体でGoogleアシスタントやGeminiのリブランディングを行うための布石である点も考えられそう。今後も注目したいところです。
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