アフリカで圧倒的な支持を誇る中国伝音、そのサブブランドであるInfinixは、Helio G99を搭載したエントリークラスのタブレットである「Infinix XPAD」を発表しました。同ブランドとしては初めてのタブレットで、4G LTEにも対応し、エンタメ機能を強化したモデルとなっています。
Infinix XPADは、MediaTek Helio G99プロセッサを搭載。中華タブレットおなじみのプロセッサで、性能はそこそこといったところでしょうか。メモリは8GB、ストレージは256GBとなっており、最大1TBまでのmicroSDカードに対応。
ディスプレイは11インチのIPS液晶で、解像度は1920×1200のFHD+。アスペクト比は16:10で、タブレットとしては比較的横に長い形状です。リフレッシュレートは90Hzに対応。
タブレットらしくカメラスペックは最上限。背面カメラは800万画素の単眼構成で、インカメラも同じく800万画素。Web会議などのために横持ちにした際にカメラが上に来るよう、本体側面にインカメラが位置しています。最近の流行りですね。また、他の伝音製デバイスにファイルを転送する機能も。
バッテリー容量は7000mAhで、18Wの急速充電に対応しています。約40分で50%まで充電可能とのことです。オーディオ面では4つのスピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンドを実現しているとアピール。
OSはAndroid 14を搭載。4G LTEに対応しており、SIMカードを挿入することで通話やSMSの利用もできるとのこと。
独自のボイスアシスタント「Folax」を搭載。画面の隅に円形の表示が出てくるのは完全にSiriを彷彿とさせますが、ChatGPTをベースとしてユーザーの応答に答えることができるようです。
カラーバリエーションは、タイタンゴールド、フロストブルー、ステラグレーの3色展開。本体の中心から円周上に細やかな模様が入っているのが特徴です。現時点で、メモリとストレージの組み合わせや価格については公表されていません。
OS | Android 14 |
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SoC | MediaTek G99 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 液晶 11型 1200×1920 最大90Hzリフレッシュレート |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 7000mAh 18W |
寸法 | 257.04×168.62×7.58mm 496g |
その他 | イヤホンジャック搭載,GPS, Wi-Fi, Bluetooth, FM, |