シャープのAQUOS R6をベースに、交換レンズ対応のカメラフォンを自作する人物が現れました。
YouTubeチャンネル「Mod and Shoot」が公開したこの動画では、2021年に日本で発売された1インチ撮像素子搭載のAndroidスマートフォン、AQUOS R6を改造しています。
動画では、AQUOS R6に搭載されていた19mmのライカ製レンズを排除。CマウントレンズをCCTVカメラ用のSCマウントを介して取り付けられるようにすることで、たったの400ドルで高画質化を実現したといいます。
改造により絞り制御も可能になり、自然なボケ効果が得られるように。ただしオートフォーカス機能や防水性は失われています。
異なるCマウントレンズ(Fuji、Tamron、Industarなど)を使用することで、それぞれ独自のスタイルや画質特性を持つ写真が撮影可能になったそうです。
コンデジと全く同じ撮像素子を搭載したAQUOS R6の高画質ぶりを最大限引き出す、素晴らしい試みですね。なお動画の制作者は、2022年に発売された高解像度47MPの1インチセンサーを搭載したAQUOS R7でも同様の改造を計画しているそうです。