Ankerは10月3日の新製品発表会で、AI技術を活用した取り組みについて紹介しました。カスタマーサービスの向上からクリエイティブ制作、製品機能まで、幅広い分野でAIの活用を進めているそうです。
まず、昨年導入したチャットGPTを活用したカスタマーサービス「Anker AIアシスタント」について報告がありました。サービス開始から1年弱で約10万件の問い合わせにAIで対応したとのこと。これにより、休日や深夜などスタッフ対応が難しい時間帯でも、迅速な回答が可能になったといいます
次に、製品のクリエイティブ制作におけるAI活用について。今年発表した新製品から、生成AIを用いた画像制作を本格的に開始。以下がそうなんですけど、正直言われないとわからないレベルですね。
これにより国や地域に合わせた多様性ある製品イメージの作成が可能になり、より直感的な製品訴求ができるようになったそうです。素晴らしいことですね。
さらに製品機能へのAI実装。今年発表したスピーカーフォン「AnkerWork S600」では、AI搭載のノイズリダクション技術により、従来モデルと比べてノイズ除去精度が50%以上向上したとのことです。
先進的な企業のAI活用はもはや当たり前となりつつあることが伺えます。