先日、Samsungはより薄型な「Galaxy Z Fold Special Edition」を地域限定で発表しました。今年のGalaxy Z Fold6は、Galaxy Z Foldシリーズで実質的に複数グレードを用意した初めての端末とも言えるかもしれません。
新たな噂によれば、次期Galaxy Z Fold7シリーズにおいても複数機種の展開が期待できるかもしれないようです。
GalaxyClubによれば、サムスンはGalaxy Z Fold 7の2つのバージョンを開発している可能性があるとのこと。これは、開発中の次期折り畳みスマホに関するコードネームから推測されたものです。
現行のGalaxy Z Flip6とZ Fold6のコードネームはそれぞれB6、Q6となっていますが、データベース上ではすでにZ Flip7とZ Fold7に相当するであろうB7およびQ7に加えて、「Q7M」という未知のコードネームが見つかっているとのこと。またこのQ7Mというデバイスの開発はQ7(=Z Fold7)と並行して進められているようで、例えば来年の年初にS25シリーズと同時発表、といった可能性は低いとのこと。
Galaxy Z Fold7に複数バリエーションがあるとして、最も可能性がありそうなのは今年のSpecial Editionのようにより薄く大きなモデルを用意することでしょう。
しかし、三つ折り端末の可能性も捨てきれません。商用化はHuaweiに先を越されましたが、Samsung Displayはすでに三つ折り端末のコンセプトモデルを出しているため、技術的には決して不可能ではないはず。
Samsungは先日、ここ数年の低い業績について謝罪しており、技術的優位を取り戻すと声明を出しました。その反撃の狼煙に、ぜひ積極的な新技術の採用を行ってほしいところです。